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【ネタバレあり】鬼滅ほぼ未履修 非ヲタ初見マンと4回目鑑賞&入場者特典「来場御礼スペシャルブック」感想!

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過去3回は一人で見に行っていたのですが、
鬼滅ほぼ未履修非ヲタ初見マンこと夫がやっと一緒に観に行ってくれる気になってくれたので二人で観てきました。
入場者特典も二人分貰えるしな!


それに、もはや今となっては鬼滅を見たことないっていう人ほうがレア(まである)じゃないですか。
貴重な新規の悲鳴が聞きたくてね…。






(貴重な)初見組の感想



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感想①:映画ってこんな静かに終わるもんなん?


そうなんだよ、この上映終了後の異様にしんみりした雰囲気が一人で観てるともう耐え難くて…。

煉獄さんのお通夜やってるのに追い出されて足早に劇場から出たらはい現実
っていうのがさぁ…。



感想②:猪が良い味を出している。


そうなんだよ、伊之助の情緒の発達がね…良いんだよ…。

ただの粗暴な野生児だったのに無限列車では手負いの炭治郎に気を遣えるくらいにまで成長していてさぁ、
あと山育ちゆえのシビアで独特な死生観が最後の台詞に出ていてさぁ…いいよね…。
あの台詞はきっと炭治郎の救いになってるよ…。





4回目の感想



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煉獄杏寿郎、何度観ても顔が良い。

キャラデザがTVシリーズ時から更にブラッシュアップされたのか、キャラデザは流用なんだけど作監さんの指示が鬼のように細かかったのか(もしくはその両方か)は不明だけども、
より原作リスペクト度が高く、かつ意図的に瑠火さんに寄せて描かれているカット(※後述)があって、
何回観ても飽きないですね…ufo作画すごい。


あと前回観たときには確認できなかった猗窩座の技が煉獄さんの瞳にうつって花火のように見えるというひどいシーンなんですけど、ありましたね、
猗窩座の破壊殺・空式煉獄さんが盛炎のうねりで受けているシーンで、
青と赤の光が煉獄さんの顔に反射して、まるで打ち上げ花火を見上げている…
ように見えなくもないですね…というかそう思って観てみたらもうそれにしか見えないですね…。

どうしてそんなひどいことを…。


【ネタバレあり】劇場版『鬼滅の刃』無限列車編 3回目鑑賞と、なぜ煉獄さんは幸せな夢を見なかったのか【煉獄零巻】 - とあるバビロニアンのブログ。





入場者特典「来場御礼スペシャルブック」感想

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A4サイズでけっこう大きめ。


まずこの表紙が良いですよね。

本当にこのキービジュアル良い…額に入れて飾りたいわ…家に二冊あるからやっていいかな…。


そしてメインのキャストトークのボリュームがすごい。

ちょっとしたパンフレットくらいの読み応えがありました。
寡黙な石田さんがけっこう喋ってくださっていてよかった。


さらに前述したこちら。


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このカットの煉獄さん、明らかに瑠火さんに寄せて描かれてないでしょうか???

私の目がバグっているだけ??


本当のところはコンテ集(ジブリみたいな)を世に出してもらって見てみないとわからないんですが、
ぱっと見、親子なんで左右反転して描きましたって言われても俺は信じる。

8巻66話「黎明に散る」当該シーンのコマ割りを再現した配置からスタッフさんのものすごい原作愛を感じると同時に、
この配置で煉獄さんと瑠火さんのカットが並んだことで初めて精神性だけじゃなくて外見もちゃんとお母さん似だったんだな…と思いました…いやそれでも外見の99%くらいは父親要素だとは思いますけど…。


10巻81話「重なる記憶」で、煉獄父・槇寿郎さんから炭治郎への手紙

瑠火の…母親の血が濃いのだろう


とあって、いやどう見たって父親の血のほうが濃い煉獄家ジョーク的な何かかな??と思ってたけどこれは母親の血が濃い

そもそも瑠火さんも煉獄家の遠縁の可能性あるよな…鬼殺隊に理解がないといけないし、あの時代に女性の名前にわざわざ「火」の字が使われている*1し、
ワニ先生が考えていないわけがないよな。