とあるバビロニアンのブログ。

30代多趣味主婦の毒にも薬にもならない日常を更新します。

【津軽海峡】陸路+フェリーで函館に行ってきたよ。【冬景色】

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良いお正月になりました。


ご無沙汰しております。

そして、明けましておめでとうございます(遅)。


年末年始でも年賀状短期バイトが休みの日は更新しようと思っていたのですが、
前回更新の際にしこたまこしらえたおでんを三日目まで引っ張ったらがっつり当たってしまい
完全回復するかしないかで函館旅行に突入してしまったので、
なかなか更新する気力がありませんでした。


今後は引っ張っても二日目までにします。



kaoriychan.hatenablog.com



(ナビは主人の仕事用に余らせてたやつをひとまず取り付けてもらったので、
地図無し無音車内での青森港行きは免れました。)









謎紀行リベンジ


さて、タイトルの通り、大晦日の夜から1/3の未明にかけて、
陸路とフェリーで函館へ行ってまいりました。


以前同じルートで目と鼻の先まで迫りながら辿り着けなかった函館リベンジです。



kaoriychan.hatenablog.com




新潟縦断再び


2019年大晦日、夕方ごろからスーパーで買った年越しそばとパック寿司と、
一応私の誕生日だったので、富山県内でやたら幅をきかせているリブランなる洋菓子店のケーキを急いで腹に入れ、
夜7時前に富山県を脱出。


晦日の夜なので車通りが少なく、
前回あれだけ苦しめられ最早一生新潟県から出られないのではないか?と思わしめた新潟県約300キロを元旦未明には抜けられました。


北日本日本海側に寒波が来るという予報で、
今回は前回と違いフェリーの時間に間に合わせないといけないのでやや心配していましたが、
新潟県の段階では積雪はほとんどなくてよかったです。

海っぱたを走るので、風は強かったけど。



東北地方をひたすら北上、青森港へ


年越しをして山形県に入ったくらいからさすがに雪が増えてきて、
スリップして突っ込んだであろうセレナが道の端に放置してあるなど、緊張を強いられました。


まぁそこから青森に入るくらいまでは寝て起きて寝て起きての繰り返しで、
ほとんど記憶がないんやけどね…。


早朝、日の出とともに、
前回泊まった大鰐温泉付近に到達。


そのあたりからしばらく、ショートカットのため生活道路っぽい道を走ったのですが、
元旦の早朝からおびただしい数の老婆が緩慢な動作で雪かきをしており、
まるでSIRENのような謎の恐怖感がありました。



SIREN

SIREN

  • 発売日: 2003/11/06
  • メディア: Video Game



ちなみにSIRENはやったことないです。こわいから。


フェリーの手続き締め切り時間ギリギリの午前7:40ごろ、無事青森港に到着しました。




津軽海峡・冬景色

青函フェリー津軽海峡フェリー

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青函フェリーに乗っているので、津軽海峡フェリーの写真が撮れます(錯乱)。




青森港から函館港までフェリーで移動するには、
青函フェリーという安価だけど貨物船に申し訳程度に人が乗れるくらいの設備のやつと、
津軽海峡フェリーというやや値が張るかわりに比較的客船っぽいやつの二種類があるそうです。



www.seikan-ferry.co.jp



https://www.tsugarukaikyo.co.jp/www.tsugarukaikyo.co.jp




我々は乞食旅行なので当然青函フェリー一択。



4時間乗るしどうせ寝るからどっちでも同じやと思いますが、
高い津軽海峡フェリーのほうが船のサイズが大きくて揺れを感じにくいらしいです。


数日前に三日目のおでんに当たり年賀はがきを機械にくべる仕事を早退し家のトイレにスタンバった途端おでんを全部戻したという悲しい過去があるので、
念のため酔い止めを所定の量の半分飲んで乗船しました。


案の定ほぼ全編雑魚寝スペースで爆睡していたので、全然酔わなかったです。
よかったよかった。




函館上陸


12時半ごろ函館港に到着し、下船。

ヤホー天気では風速10メートルとか予想されてて焦ったけど、
思ったより風は強くないし吹雪いてもなくて安心しました。

が、初の冬の北海道はやっぱり寒かったです。


元旦なので駅までのバスがお休みで、タクシーで宿泊予定の最の高のホテルラビスタ函館ベイへ向かいました。



www.hotespa.net




ひとまず荷物を預けて、いざ函館の街を徘徊。


ここからは写真を大量にあげていきます。



赤レンガ倉庫


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金森赤レンガ倉庫。



奥に見えるホテルがラビスタです。
立地も最高かよ。


夏とか秋もいいけどやっぱり雪の函館は趣深いですな。

元旦ですが私たち以外にもまぁまぁの数の観光客がそぞろ歩いていました。



ハセガワストアラッキーピエロ


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ベイエリアのハセストとラッピ。



言わんでもわかる、函館に行ったら絶対に食べるやつや。



www.hasesuto.co.jp

luckypierrot.jp




ハセガワストア


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ハセガワストア


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みんな大好きハセガワストアのやきとり弁当。うまい。



まじで冗談じゃなくやきとり弁当はあと二つ三つくらいはいけた。




ラッキーピエロ


初めてブランコ席に案内されました。

店員さんに、「ブランコのお席ですがよろしいですか?」って言われて実際に席を見るまで何を言っているのかわからなかった。



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ラッキーピエロのブランコの席(謎)。



これはブランコの席ですわ。




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ラッキーピエロ店内。


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チャイニーズチキンバーガー略してチャイチキ。うまい。



元町エリア

せっかく来たので、ちょっと坂を上ったりなどして散策しました。



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例の坂。


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雪の函館。きれい。




一昨年ににぎにぎしく挙式した式場にも行ってみましたが、
案の定お休みだったので好きなように写真を撮りました。



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センティールラセゾン函館山



www.sentir-hakodate.com


まるかつ水産

やっぱり北海道に来たら寿司は食わなあかんやろ…。



www.hakodate-factory.com



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うまい。



寿司はうまい。

うまいけど観光客向けの料金設定っぽくてちょっと高かった。

でもうまい。



ラビスタ函館ベイ

函館に行くなら絶対にここに泊まりたいと豪語して憚らないホテル。


後述する朝食バイキングがアツい。



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ラビスタからの風景。



わりとリーズナブルな部屋だったんですが、
景色が良いほうの部屋やったので得しました。


反対側も地方都市っぽくて味わい深いんですけどね。



この日は混む前に大浴場でひとっ風呂あびて早めに就寝。



朝のコーヒー

また朝8時台のフェリーで青森に帰らねばならないので、
朝食バイキング開始時間の6:30になると同時に朝食会場に雪崩込まねばなりません。


その前に、部屋に備え付けられているハンドドリップセットでコーヒーを淹れました。



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ハンドドリップは任せろ。



家でほとんど毎朝やってるからもう慣れたもんやで。

最近技術が向上してきて、
普通の電気ケトルでもわりと綺麗に淹れられるようになってきましたが、
やっぱりいい道具は違うな。


こう、注ぎ口がシュッてなってる電気ケトルが欲しい。






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ちなみにカップのセットも函館。



朝食バイキング

さてお待ちかねの朝食バイキングです。


開店と同時に雪崩込みましたが、
同じ考えの方がまぁまぁいると見えて、
早朝からけっこう混雑していました。



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絶対に胃が小さくなってる気がするんだよなぁ。



前日夕方にお寿司を食べてから固形物は摂ってなかったのに、
明らかに一昨年よりも食べられなくなっていました。

おでんアタックがまだ響いていたのか…。


雑煮やおせちやローストビーフなどの正月特別メニューに思いのほか胃の容量を使ってしまったのも誤算でした。



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フードファイター意地の二杯目。



まぁ、維持で二杯目も行ったけどな。

あとプリンとソフトクリーム。




復路


朝食バイキングに後ろ髪を引かれつつ、
タクシーで函館港へ向かい、
またギリギリで手続きを済ませて青函フェリーへ乗り込みました。



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津軽海峡・冬景色 復路。



帰りの便は行きより混んでて窮屈やったけど、
それでも到着までまぁまぁ寝ることができました。




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碇ヶ関の道の駅でりんごを買った。



助手席で腕を組み、まるで運営管理車の駅伝監督のごとく箱根駅伝往路の最後の方を見てやっぱり青学かよ…原のやっぱり大作戦そのままやんけ…また調子に乗りよる…と毒づいたり、
酒田の幸楽苑から新潟の幸楽苑まで記憶がなかったりなどしながら、
1/3の未明に無事帰宅。



泥のように寝てまた夕方から年賀状を機械にくべるバイトをしました。

めっちゃ暇でした。








楽しいお正月になりました。


案外行けちゃうことがわかったので、
次はもうちょっとゆっくり函館を満喫したい。

そして次は車で上陸したいですな。