火山と共生…できているのか???
10/16、17で、一泊で鹿児島県に行ってきました。
書きたいことが色々あるので、
細切れにして記事にしていきたいと思います。
今回は、日常的に噴煙を上げる見た目完全にジュラシックワールド・桜島でうっすらと灰まめしになったお話です。
↓前の記事はこちら。
kaoriychan.hatenablog.com
桜島フェリー
鹿児島空港に降り立ち、茶畑の中に佇む謎のレンタカー屋さんでピンクのムーヴを借りて、
一路鹿児島市内へ向かいました。
今の軽は高速でも安定して走れるし、
もとより鹿児島は高速道路でも南九州特有のまったりとした空気が流れているから頑張ってスピード出さんでもいいし。
よろし。
途中、桜島SAに寄り、安納芋ソフトを食す。
ちょっと引くほどうまい。
この年になると、チョコとかクリームもいいけど、芋とか栗とかがよくなってきよる。
まったりとした空気と暑さの中、桜島行きのフェリー乗り場へ到着。
この桜島フェリー、なんと24時間船が出とるらしいね。
知らなんだ。
「やぶ金」のうどん
フェリーの船内に、「やぶ金」なる有名なうどん屋さんがあるとのことで、
食べてみました。
うまい。
一杯450円くらいやったかな…??
柔らかくてちょっと平らなうどんに、変なクセがなくて美味しいダシ。
あとさつま揚げ。
全部うまい。
さすが九州、既に食いもん全部外れなしやもんな。
10分とか15分くらいの航行にもかかわらず、行列ができることもあるらしい。
実際、平日なのにひっきりなしにお客さんが買いに来てました。
うどん食べて船から桜島を眺め、火山灰の粉感を感じているうちに、
桜島へ到着しました。
桜島港のフェリーターミナル綺麗。
そして粉感がすごい。
この段階で、運動会見に行ったんか?ってくらいの細かい火山灰が服、靴、鞄に付着。
スカートこの一着しかないのに…。
湯之平展望所
さて、マスク不所持なのを若干後悔しながら、
サクラジマアイランドビューなる約一時間で桜島を一周する周遊バスに乗りこみ、、
湯之平展望所に向かいました。
山道をグングン上った先にある湯之平展望所は標高373m、
北岳の4合目に位置し、桜島において一般の人が入ることの出来る最高地点です。ここからは、360°どこを見ても絶景。
http://www.sakurajima.gr.jp/tourism/000350.html
目の前に迫った北岳の荒々しい山肌、眼下に広がる大正溶岩原、
錦江湾を挟んで西側には南九州最大の都市・鹿児島市の街並みが広がります。
天気がよければ北に霧島連山、南に開聞岳といった鹿児島の秀峰も顔を見せるのです。
その、山道をグングン上る道中も面白かったです。
上に行くにつれてどんどんどんどん積もってる火山灰の量が増えてきて、
歩道と車道の境目がわからんくらいに。
対向車が通り過ぎると、その積もった火山灰が思いっきり巻き上げられてもう完全にジュラシックワールド。
運転手さんはこんな中よく運転ができるな。
ちょっとしたアドベンチャーやでほんまに。
日常的にかなりの量の灰が降っているらしく、
お墓には立派な瓦屋根がついていました。
そうこうしているうちに湯之平展望所に到着。
眺めがこちらです。
やばない????????
ここまで近づけるんやなぁ。
ひとしきり景色を堪能したあと、
同じバスに乗り、フェリーターミナルへ戻りました。