とあるバビロニアンのブログ。

30代多趣味主婦の毒にも薬にもならない日常を更新します。

【鉄フライパンは】愛用歴2年の経過報告。【いいぞ】

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唐突に鉄フライパンに手を出してから約2年。

いろいろな人におすすめしてきたものの、
実際に購入に至ったのは今のところ母ひとり。


↓鉄フライパン関連の記事はこちら
kaoriychan.hatenablog.com
kaoriychan.hatenablog.com


我が家にとって鉄フライパンは非日常の雰囲気キッチンツールではなく、
すっかり生活の一部です。超日常。

ゆえに、
今さら記事にするほどのことでもないと思っていたのですが、
「鉄フライパン」の検索から当ブログに来ていただくことがままあるようで。

これは多少の需要があるのでは…?ということで、
我が家の鉄フライパンとその活用法、メリットデメリットをお話ししながら、
ダイレクトにマーケティングしていこうと思います。

改めて、我が家にある鉄フライパンのご紹介


まずはこちらの写真をご覧ください。



5個もある。


いやね、鉄のフライパンがないと、誇張無しで生きていかれなくなってしまって……
気がつけば、用途別にいろいろと増殖していってしまいました。


およそ2年前、最初に購入して以来現在もメインで使っているのが、
写真左の遠藤商事さんの厚板タイプの26cm。

で、餃子を焼きながら炒飯を作る必要性(迫真)が出てきて追加で買ったのが、
サイズ違いの22cm(写真奥中央)。


遠藤商事さんの鉄フライパンは、
マジで心配になるくらいやっっっすいのに、
本当に良い仕事をしてくれます。

店かと見紛うばかりの炒飯や天津飯、焼き餃子、
外がパリパリ、中は半熟の目玉焼き、
美味しそうな焼き目のハンバーグ等々が、
特別な修練を積まなくとも作れますよ。





王将の生餃子とか焼いた日にはもう…飛ぶで。


kaoriychan.hatenablog.com


更に、
去年のGWにちょっと良い包丁を買うつもりで連れて行ってもらった燕三条地場産センター*1
包丁を差し置いてガッシャンガシャンいわせながら買ってきた、
鉄の玉子焼き器と窒化鉄の炒め鍋

買いたてホックホクのころのようす


玉子焼き器はそのままずばりだし巻き卵用に。


窒化鉄のほうは底板が薄いから?か、
私の適当な火加減だとけっこうくっつきます。

ですが、薄いぶん軽くて扱いやすく、かつ深さもあり、
現在は、もっぱら揚げ物鍋として使っています。

鉄のフライパンを揚げ物に使うと、
揚げる過程で油を馴染ませることができるのと、
洗うときは適当でおk…というか、
それほど一生懸命に油を洗い流さなくてもよいのが楽。

おかげで、
家で揚げ物をするハードルがかなり下がりました。

そしていちばん最近購入したのが、
これまた遠藤商事さんの厚板タイプのサイズ違い、
18cm

某ホテルの朝食バイキングにて、
その場で焼いてくれるタイプのオムレツに感銘を受け、
勢いそのままに買った…ものの(お察しください)

今は主に卵を茹でたり、
お弁当用のウインナーを炒めたり、
カツ丼を一人分ずつ作ったり等々で活躍中です。

このように斜めに立てかけて収納(?)しています

鉄フライパンのメリット、デメリット



鉄フライパンを人におすすめるときに、
よく(といかほぼ毎回のように)言われるのが、
「管理が大変そう」「面倒くさそう」。


…いやテフロンとかのコーティング系フライパンよりもかなり雑に扱えるが?


強火でも使えるし、
こういう金属の薄いヘラも使えるし(ただし角を当てると傷はつく)、
熱いうちにタワシでワシワシと洗えるが?

(どれもテフロンでやると瞬く間にコーティングがしぬと思われます)


本来は洗った後にもう一度火にかけて水分を飛ばしたり、
薄く油を塗ったりしたほうがよいみたいですが、
私はしていないです。

正確には、
最初のころは頑張ってやっていたけれど、
最近はもう面倒なので、
水気をさっと拭いて立てかけておわり。

お湯とタワシで油や汚れが取れそうにないときには、
普通に洗剤も使います。

焦げたりこびりついたときは、
スコッチブライトの硬い部分だけのやつで削ってリセット。

これまでに錆びが出たことはありません。たぶん。


鉄フライパンはむしろ、
私のような面倒くさがりや、
ズボラを自覚している人にこそ、
強くおすすめしたい。


使っていくうちにだんだん劣化していくコーティング系フライパンと違って、
使えば使うほど、
ヘヴィーユースするほどに状態が良くなっていく
のが、
鉄フライパンの最大のメリットであり、
楽しさだと思います。


…ですが、そんな鉄フライパンにも、
些末な、本当に些細なことではありますが、
いくつかのデメリットが存在します。

  • トマトや酢などの酸が強いものは×(らしい。怖いのでやったことはない)
  • 作った料理を入れたままにするのは×(後でコンロで温め直す必要がある場合は他の片手鍋に移し替えて冷蔵庫に入れています)
  • 油の使用量が激増する
  • 単純に重い(IHの天板に落としてガラスが割れると板金7万円コースでは済まないおそれあり)


うちはフライパンはほぼ鉄一本でいっていますが、
スパイスカレーを作るときは、
以前使っており現在隠居中のテフロンのフライパンを召喚しています。
(トマトを炒めるターンがあるので)

油の使用量はまぁ…
カロリーと美味しさは
正の相関関係にあるから…。

多少は…ね…。


というわけで、鉄フライパンは、

  • 家で美味しい卵料理や中華が食べたい人
  • なのにズボラな人
  • 永く使えるフライパンが欲しい人

には、愛用歴約2年のこのわたくしが、
自信を持って強くおすすめいたします。

ひとつ持っておくと何かと楽しいですよ!


断じて回し者ではありませんが、
遠藤商事さんの鉄フライパンはガチ。
サイズによっては2,000円でおつりが返ってきます。

後記


鉄フライパンで油をたっぷり使って作る中華が美味しすぎて、
いっそ中華鍋が欲しい。

ただ、IHではさすがに無理か…と思っていたら、
この記事を書いている最中に、
IHでも使えるものがあるのを知ってしまった

ことをお知らせいたします。


どうしよう…。

こんなんもう、
ササラ購入不可避やん…。


今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!